声オタBBAのブログ

好きな時に、好きなように。 面倒くささに定評のある(※当社比)声オタBBAが思ったことを自由に綴ります

年齢拒否の話。

どうもアラサーです。

某プリンスクラスタさんのツイート話題になってますね。

 BBA拒否わろたwでも年取る怖さ知らないってちょっと羨ましくもあるわ。

若い時って自分はずっと若いままだというある種錯覚を抱いているじゃないですか。たぶん。だから年齢拒否とか「その年で痛い」とか言えちゃうんだと思うの。
だから、若い子がいい年して~って思うのってまあ仕方のない事なのでは?と思う。

あと、あの人みたいに表に出すか出さないかの違いはあるけど大なり小なりみんなそういう感覚は持ち合わせてるのでは?いい年してミニスカート履いてるあのおばさん!ってのと似たような感覚なのではないかしら。それくらいなら誰しも思うだろうけどそれも当人にとっちゃほっといてって話だよね。


話がそれたけど、年齢拒否・・・まあ分からんではないですよ。まだ二十歳そこそこくらいだったとき、明らかに「若くない人」が同じ現場にいたときは驚いたものだし、正直今も自分の母親くらいの年齢の方が現場にいるとちょっとぎょっとしてしまう。大変失礼なのは承知の上だし、好きなものを好きでいるのに年齢制限なんてないと思うから他人に驚かれる筋合いも文句言われる筋合いもない。でも本当に申し訳ないけど心のどこかに引っかかりを感じてしまうんだよね。それはたぶん私もその人たちのこと、心の奥底では「いい年して」って思ってしまってるんだと思う。本当に失礼な話なんだけど。

ただ実際、今私はその現場にいる人たちのこと笑えない。年を重ねるにつれてずっと深刻に悩んでる。私はこの趣味をいつまで続けられるんだろうって。私も「ババアのくせに・・・」にって周りから思われるのかって思うとつらい。つれえ。周りの、他人の目なんて気にせずに・・・って程私は強い人間ではないから。自分が30代後半40代になったときに今のようなペースで現場に行けるかっていったら、たぶん行けない・・・と思う・・・。でもそれってすごく嫌だ。どうしようもないことでどうして趣味と折り合いつけなきゃいけないのって。だけど周りの目は気になる。。。世間の目もあるしね。


そもそもどうしてそんな風に思うかといったら、アニメや漫画、それ関係のことってなんとなく「若年層が好むもの」っていうイメージがあるからなんだと思う。世間一般の人からしても、それを好きな我々自身からしても。なんだか漠然と、そういう物なんだっていうイメージがあるんだと思う。
例えば「歌舞伎好きで、贔屓の歌舞伎役者さんがいて週末はしょっちゅう東京に歌舞伎見に行くんです」っていう38歳女性がいたとして、世間でまあ素敵なご趣味ねって言われるものなんだろうけど、それ声オタにあてはめてみるとどうなんだろう。ヒソ・・・ってされるんだろうか。「男性声優が好きで、推しの声優さんに会いに月イチくらいで東京行ってます」って誰彼構わずこの先私が言えるかっていうとたぶん言えないと思う。なんでだろうね。本質的には何も変わらないのにね。そこ私の中でめっちゃ疑問。はーーーやだなーーーーもう歳取りたくない。まじで!

この話題いつも私の中でまとまらないんだけど、真剣に趣味との向き合い方を考えなくてはならない年齢はどんどん近づいているからね、ほんとつらい。


定期的に友達とこの話を議論しても結局いつも「いつか行けなくなる時が来たときに後悔しないように今は現場に行きまくろう!」ってなるから何も解決しないわ!まあおかげで人生楽しいからいいんだけどね!今日も推しがかわいくて人生幸せ!!!(という現実逃避)